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インドの面積は、およそ328万平方kmで日本の約9.5倍の広さです。
地形も変化に富み、北部にはヒマラヤ山脈があり冷え込む時期もあります。
とはいえ、やはり暑いイメージのあるインドです。
地域、季節によって40℃を超えるほど暑いそうです。
インド料理の辛さは、その暑さに負けず、食欲増進の意味があると言われています。
辛い物を食べて汗をかく事で体温を下げる、という意味もあるそうです。 |
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インド料理に使われる香辛料は種類がとても豊富です。
主に辛さの元になる唐辛子には、油の分解を助ける
カプサイシンが含まれております。
インド料理は植物性の油を中心に使うので、コレステロールが気になりません。
さらに唐辛子と合わせる事で、油の分解も早いのです。
また、体を温めるスパイス、体を冷やすスパイスなどがあります。
風邪を引いた時などは、体を温めてくれるスパイス(シナモンなど)を摂ります。
体に合わせて多種多様なスパイスを使い分ける事で、常に健康な体を維持する事が出来るのです。
辛さや、色んなスパイスにもちゃんとした意味があるのです!
インド料理ってすごい! |
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インドの宗教はヒンドゥー教が主です。
他にもイスラム教や仏教など色々な宗教があります。
ヒンドゥー教では、牛は神様とされるので牛肉は食べません。
イスラム教では豚は不浄であるとされているので豚肉を食べません。
インドにはベジタリアンが多いのも特徴です。
よってインド料理では牛肉・豚肉を使わずに、鶏肉・羊肉・魚介類を使う事がほとんどです。 |
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羊の種類は以下の様に分類される。
ラム
生後12ヵ月未満(前歯の生えていない仔羊の肉)
ホゲット
生後12ヵ月以上〜24ヵ月未満(前歯が1本〜2本の雄・または去勢された雌の羊)
マトン
生後24ヵ月以上(前歯が2本以上の雄・去勢された雌の羊) |
そして、インドでは『右手は浄』、『左手は不浄』とされており、右手のみで食べます。
調理された料理の触感を楽しむ為にもスプーンやフォークは基本的に使いません。
左手は、用を足す時や、皿や容器に触れる時などに限られます。
インド料理の器に金属が多いのも浄・不浄の考え方の影響であり、
土から出来た陶器などより、金属制の物の方がより清浄であると考えられているからであるのです。 |
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インドと日本の時差は約3時間半です。
日本がちょうど3時過ぎでおやつの時間の時、インドでは12時になりお昼御飯の時間なのです! |
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インドの国旗はサフラン・白・緑の3色からなり、
中央にはチャクラという法輪が配置されます。
サフランはヒンドゥー教、緑はイスラム教、白は和解を表していると言われます。
また、サフランと緑は天然資源、白は生命と平和を表しているとも言われます。
チャクラの中にある、24本の線は、1日の時間を表しているそうです。
(Wikipediaより引用) |
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